「写真を素敵に撮ってみたい!」その願いをたっぷり実現するワークショップを開きました。
9月2日の「一眼レフ1day レッスン」です。
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「一眼レフやミラーレス。「Auto」ばかり使ってる。たくさんあるボタンの意味が知りたいな。」
「一度、ちゃんと写真を習ってみたい。」
「写真を撮る楽しみを、もっと、もっと追求したい。」
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(こちらの講座、「またこんなワークショップ、開催されますか?」のお問い合わせがチラホラ舞い込みますので、冬の間に企画したいと思っています。
これまでも、度々「マニュアル撮影」の講座を開いてきましたが、3時間くらいだと、「ISO」「シャッタースピード」「絞り」の組み合わせで、どう明るさをコントロールするか…といったところで時間ぎれに。
でも、撮っていくと、必ずもっと疑問がわいてくるんですよね。
Q.絞りを開いて明るくする場合と、シャッタースピードを遅くして明るくする場合、出来上がりの写真にはどんな違いがあるか?
Q.レンズの選び方や、仕組み
Q.白いものを白く撮るには?
Q.黒いものを黒く撮るには?
Q.昼間と夕方では、具体的にどれくらい光量が違うのか?
Q.人物を撮るときと、風景を撮るときは、何をどう変えればいい?
Q.はやりの、前パキ、後ろぼやの絵づくりは、どうすればいいの?私のカメラでもできるの?
…などなど。
一日かけて、あれこれ撮影して、これらを丸っと体得していこう!という初めての企画でした。
<ブツ撮りにチャレンジ!>
白いお皿にのった、白い梨と、黒いお皿にのった、黒い羊羹。
さらにあべこべバージョンで。
どんな風にコントロールしたら、「美味しそう」に写るのか、あれこれ実験です。
ふむふむ。
なるほど! 色々なアプローチがありますね◎
<人物写真にチャレンジ>
全員に撮られ、全員を撮影するワーク。
発表会では、爆笑の連続に・・・。
撮影をとおして、「本当にみんな初対面なのかな?」と思えるほど打ち解け、
楽しんでる姿が印象的でした!
<風景写真にチャレンジ>
夕方になって、どんどん光量が落ちていく時間帯ですが、
みなさん、マニュアル撮影をばっちり習得されているので大丈夫。
しばらく外を探索し、気になったものを撮影してきてもらいました。
カメラのくせも、もちろんありますが。
それぞれ、視点や、心惹かれるポイントが違って、
好きな絵づくりや、明暗のトーンも違って、おもしろいです。
最後は、「組み写真」にチャレンジしましたが、
こちらは、ブログでの再現が難しいので、ここでのご紹介ができなくて残念です。
どの写真と、どの写真を一緒に見せるかで、またどんなタイトルをつけるかで、
こんなにも「一枚」の持つ意味が変わる。
その面白さを伝えたくて、組み写真の実習をする前に、
プリント写真を組み替えて、イメージを膨らませてもらいました。
朝10時から、時間を少し延長して、日が暮れるまでたっぷりワーク。
みなさんから、充実の感想が届いてとても嬉しかったです。
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本日はありがとうございました!
一人ではなかなか学べなかったことが、みんなで学べて、楽しい時間が過ごせました!
普段の何気ない道や風景でも、自分の「どう撮影したいか?」がすごく重要なんだと感じました。
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とても楽しく過ごせました。
マニュアル操作は、今まで使おうなんて思いませんでしたが、今日教えていただいたおかげで、今後のカメラ生活が楽しめそうです。
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素晴らしい時間をご一緒し、そしてまた素晴らしい作品をたくさん撮影してくださったみなさま。
本当にありがとうございました!