秋だ!スーツを仕立てよう。オーダーメイドへようこそ。

Posted on Posted in ナム哲学

本日、北浜のオーダーメイド専門店「sur mesure DESAKI」へおじゃましてきました。

本日より9/12(月)まで、素敵なテキスタイルがずらり並んだ「オーダーメイド受注会」をされてます。

いっつも、いっつも素敵なお便りをいただき、興味がありまして、

本日受注会中におじゃましてきました!

 

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541-0041

大阪市中央区北浜1-1-18 忠治郎ビル3F

TEL 06-6231-6710

9/8(木)〜12(月)

10:00〜19:00※最終日は18時まで。

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お相手してくださるのは、出崎栄三さん。

英国紳士のような、佇まい。

20160908_desaki

 

 

「イタリア系」とか「フレンチ男風」とか、ご希望に沿った形へ仕立てますよ!

・・・とのことですが、わたしが男だったら、断然「英国風」をお願いしたい。

ご本人を見ていると、そんな風に思います。(ちなみに、レディースもOKです。)

 

さてさて、紳士服。

スーツの着こなし。

 

そこには、歴史の中で生まれた「数多くの決まり」があるのだそうで。

 

「ジャケットのボタン2つ、下は外す」

・・・これは有名。

 

「なんで、メンズシャツは左前が上にくるのか?」

騎士たちが、左の鞘に収まっている剣を抜きやすく(引っかからない)するためだそう。

・・これは知らなかった!ってことは、左ききの騎士は、右前でシャツを仕立てていたのか、、、?と、どうでもいい問いが生まれますね。

 

 

お話を伺っていると、メンズスーツの「いろは」、俄然興味が湧いてきました。

勉強しようかな。

 

それか・・・出崎さんに、講座をお願いしようかな!

テキストづくりは、わたしの得意とするところ。がんばっちゃおうかな・・・。

 

 

さてさて、生地がずらりの店内では、鏡に実際に布地をあてて、実際に顔映りを確認することができます。

 

やっぱり、10センチかそこらの生地見本から、洋服全体を想像することはむずかしいですから、大きな布をあてて、「裏地は何色にしよう?柄もいろいろあるなぁ」とか、ボタンを選んだりしながら、あれこれ、あれこれ、出崎さんとおしゃべりしながらオーダーメイド。

20160908_button

 

ぜっっっったい、楽しい!

 

 

ご本人はとってもスレンダーでいらっしゃいますが、大きな方(ふとっちょの方)の仕立ても大得意だそう。

 

大きな体が入るように、そのまま仕立てたのでは芸がなく、

大きな身体を美しく見せるために、どこを絞るか?どこにフレアーを入れるか?

その方を美しく見せてくれる曲線を見つけ出してくれるそうです。

 

20160908_tweed

 

色とりどりのツイード生地見本を見ながら。

季節感のある素材や色を着るってことも、エシカル・ファッションの第一歩かもしれないなぁと思いました!

 

 

ちなみに、出崎さんとこのビルからは、

川が、すぐそこ!

20160908_yakei

ナムフォトが入っているビル、「ビル・リバーセンター」も、なかなかの川っぷりですが、

出崎さんとのビルは、本当にそこ!飛び込みOKな距離感で、眺めも楽しめますよ〜!

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