6/23(木)大東シニア総合大学にて、写真講座を開催しました!《レポート》

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このたび、写真講師をさせていただいた「大東シニア総合大学」。

「大東シニア総合大学」とは、大東市のシニア世代へ向けた取り組みで、環境・観光・健康の3つの学部ごとに生徒を募り、それぞれの講義を受け、課題を提出し、卒業論文までを仕上げるそう!

会場は、「大東市立野崎まいり公園」に立つ、コミュニティスペース。

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JR東西線野崎駅から徒歩6分ほど。商店街を抜け、てくてく歩くとすぐ山があり、そのふもとに公園があります。
山の上には「野崎観音」があり、週末はハイキング客でにぎわうそうです◎
なんて、素敵なロケーション。

今回は、今年度2度目の授業。
観光学部で学ばれる方と卒業された方もいらっしゃり、60〜70代の男性と女性15名ほどにお集まりいただきました。

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テーマは、「カメラを通して大東の魅力を見つけよう」です。

冒頭で「普段写真をよく撮る人!」とお声かけすると、手が上がったのは半分くらい。続いて「写真を撮ったことがない人!」とお声かけすると、こちらは、ひとりも手が上がりませんでした。

「カメラ」って、なくても生きていける範疇のものだと思いますが、本当にこの機械は日本に浸透しているなぁと思います!

さて。撮ったことはあっても、「習ったことがある人」は、意外と少ない、写真撮影。

「写真を撮る」というのは、一体どういうことなのか。
・ものを見ること
・コミュニケーションをとること
・感じること
・光を写し取ること
・“今”という瞬間を、未来へ持ち届けること

・・・上記のような、いろいろな観点からお伝えさせていただきました。

続く実習。

朝のぐずついたお天気とはうって変わって、講座の時間はピーカン晴れに!
そのかわり、とっても暑かったのです。
ということで、30分ほどの撮影時間を設けておりましたが、みなさま15分もしないうちにお戻りになるという 笑。

暑さは、命にさわるので、無理はぜったいにしてほしくないという気持ちがあるものの、写真は撮れば撮るほど気づきがありますから、ちょっぴり残念な気持ちにも。

好奇心を支える、「身体」という入れ物。これから老いていくなかで、メンテナンスがますます大切だなぁといったことを、学ばせていただきました◎

《参加者さんの感想と、作品》

・今までは、写真を写すときあまり回りのことは考えずに撮っていたけれど、四角を意識して写すと、また変わったとらえ方が出来ることがわかった。写したら最後まで責任をとる。写しっぱなしにしないこと。
写す時、ただ写すだけでなく考えながらこのへんから写したいなー。

・とてもわかりやすい内容で楽しい講義でした。日頃から写真はよく撮る方なので、とても勉強になりました。益々写真を撮るのが楽しくなりそう。

・写真をとる時に必要なもの。まず自分がどう感じるかの感受性が要。心が通わないと良い写真にはならないと感じた。何を撮るにしても、心が入ってないと駄目だと思える。

・今の瞬間を写すということからチョット外れた撮影になりましたが、画面の四スミを気にしたり、イイナァーを感じる事が出来ました。今後は人物(孫や主人・友人)を撮りまくります。

・写真撮影について、単にシャッターを切るのではないことがよく理解できた。この講義を参考にsいながら、これからは撮影に心していきたいものだと、よく理解できた。

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みなさま、どうもありがとうございました!

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