美味しいものと、田舎と文化。

Posted on Posted in ナム哲学

本日は、一日雨模様の大阪です。しとしと、ざーざーと降る雨。

 

私は、「ビニール傘」を買わない、ささない。

というのを基本的な方針にしています。

*ロケ撮影で雨が降りそうのときなどは、大きくて透明なビニール傘が便利なときもあるのですが・・・

 

 

お気に入りの、布地の傘をさしていると、

雨が楽しく過ごせるからです。

 

あと、外食するときは、

「そのまちの個人店」へ入るようにしています。

 

大将や、女将や、マスターや、ママや。

かわいいおねぇさんや、素敵なお兄さん。

 

場を整え、人に食事をつくり、「美味しかったよ、ありがとう」を人生の生業として生きている人の空間に入れてもらって、いただく食事が、やっぱり美味しいと思うからです。

 

自身の心地良さを追求した結果、そうなりました。

*ランチタイムを過ぎても、安い・早い・うまいを提供してくれる牛丼チェーン店に駆け込むこともありますが・・・

 

 

最近「田舎暮らし」なるものが流行っておりますね。

 

「人間が、自然の一部であることを思い出し、日々の営みを丁寧に暮らそう。」みたいなことだと思うのですが、

場所を変えれば、もちろん生活は大きく変わる。

 

ただ、場所を変えなくても、きっと実践できることはたくさんあるだろうなぁとも思います。

 

季節のお花を生ける。

お味噌汁の出汁を、昆布と鰹で丁寧にとる。

12時までに寝る。(私は、なかなかできない・・・)

 

などなど。

 

都心にお住まいではない方が、

「ここら辺で外食しようと思っても、行きたいお店がない」

とおっしゃっていたのが、また印象的で。

 

たくさんあるから、惑わされる・・・こともできますが、

たくさんある中から、選ぶ楽しさを享受するってのも、また都会暮らしの楽しみかもしれないと、そんなことを思いました。

 

 

さて、今夜も土鍋でごはんを炊きましょう。

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