「渋谷をみんなで撮ろう!」Vol.4は、笹塚で行いました。
渋谷区の中でも、生粋の下町である笹塚。
会場は、旧笹塚敬老館。名前のとおり、地域のお年寄りのための施設だった場所がクローズして、現在地域のコミュニティスペースとしての利活用を社会実験中です。
少し暑さが和らいだ16時に会はスタートしました。
今回は、「笹塚」で生まれ育ち、「笹塚ボウル」をはじめ様々な事業を仕掛けている 株式会社京王興産 専務取締役の財津宜史さんをゲストにお迎えする豪華な会でした!
参加者は、地方ご出身の方も多く、「笹塚、初めてです!」という方も。
そこで、財津さんより渋谷区でありながら、中野区・新宿区・世田谷区に囲まれた土地であることや、まちを通る主要な通り(甲州街道、中野通り、水道道路)や、商店街の位置関係、
見所などをご紹介いただきます。
また、笹塚は、新宿から京王線で一駅の立地です。「新宿中村屋」の工場があったり(今は製造はしていないそう)新宿という「まち」を建設するための土建業や工場を自営している人も多いのだとか…。
財津さんのお話を聞いたあとに、ナムフォトより「色々な景色が見つかるように!」というヒントになるような「写真のお話」をさせてもらい、まちの散策へと出かけました。
「昔は、ここでザリガニ釣れたんですよー!」という財津さんの声に一同が水路を覗きこんでいたら、
「なんだ?なんだ?」と人が集まってきて、人だかりができてしまったり、
中村屋の工場を、ぐるりと回って、写真を撮ったのちに、お土産を買ったり、
まちの裏話を財津さんがこっそり(でも大きな声で)教えてくれたり、
まち中に知り合いが多い財津さんだからこその、ディープな笹塚探索を楽しみました!
ちょうど同日に、十号通り商店街で夏まつりを開催していたこともあり、
ここぞとばかり、シャッターを楽しむ参加者の姿や、美味しそうな匂いに負けて、すっかりまちあるきモードに切り替えた参加者がいたり、
それぞれのスタンスで楽しんでいただけたようでした!
懇親会は、笹塚ボウルに場所を変えて。
隣接するカフェで、美味しく、楽しく盛り上がりながら、
続くまちトーク。
まちが賑わうには、新しい人と人の繋がりが必要で、その繋がりを継続させるためには「お商売(事業)」の視点が欠かせません。
その事業を、真っ正面から向き合われている財津さんと、そのサービス精神に、一同目を丸くしたり、うなずいたり、すっかり楽しませていただきました。
また、この度財津さんとナムフォトの縁を取り持ってくださった、フューチャーセッションズの加生さん(と、一緒にご参加くださった奥様とぼうや)にも、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います!
打ち上げのあと、ボウリング場の裏側に潜入し、さらに、撮影やボウリングゲームを楽しむ私たち。
夕方にスタートした会が、盛りだくさんすぎて、家に帰ったときには、
「あれ?なんの会だったっけ??」と思うほどに「笹塚てんこ盛り」で、笹塚ラブ!な1日でした。
(その魅力にはまり、ボウリングのあとに、夜の笹塚へと消えていった参加者さんの姿も)
ぜひ、また遊びに行きたいと思います!