9.29 sat 癌であっても、癌でなくても、一日一日が、宝物の日々にかわる「アイのポスト」幸ハウス×ナムフォト

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9/29(土)、「アイのポスト」のワークショップを「幸ハウス」にて開催することになりました。
幸ハウスは、富士市川村病院に隣接する、三角形の建物。

癌患者が集い、「自分が大切にしたいこと」や「想い」を受け止め、後悔のない人生を歩めるようにと、つくられた場です。
毎週水曜日にオープンし、癌患者さんがゆっくり自分に向き合う時間を過ごされています。

この度は、癌患者および幸ハウスに想いを寄せてくださった人(癌患者以外の方もご参加いただけます)を対象に、「アイのポスト」ワークショップをさせていただくことになりました。

 

20180904_ainopost-sachi

 

*前回、幸ハウスでナムフォトがワークショップを開催した時の様子はこちら

 

 

■「アイのポスト」とは?

《企画の成り立ち》
ナムフォトの楢侑子が、乳がんになったときスタート。「生きていることは当たり前ではないんだ。日常の中の嬉しい記憶を、足跡がわりに残していこう」と、1日1枚、写真をインスタグラムにアップすることに。ハレの日も、ケの日も、入院中も、同じように1枚ずつ写真をアップすることで、日々の中で喜びを見つける力がアップ。術後3年以上経った今も続けており、写真たちに日々元気をもらっています。

今回、幸ハウスに集うみなさま(癌患者および、ご家族や、医療などでサポートに携わるみなさま)を対象に、「アイのポストat幸ハウス」を開催いたします。

 

《具体的な内容》
① 9/29 に写真教室を開催します。ここで、日常の中で宝物を見つけるコツや、写真の撮り方のレクチャーをしながら、10/1よりスタートするオンライン・フォトセッションの説明や、グループの設定などを行います。
② 10/1よりセッションのスタート。オンライングループの中で、2週間の間、1日1枚、自分にとって「愛だな」「嬉しいな」「楽しいな」と感じた写真をコメントと一緒に投稿

③ 2週間後にふり返りをしながら、自分に対して、そして同じグループだった人たちへふり返りのお手紙を書きます。

④ 「この写真を、みんなにシェアしたい」というものを選び、納品していただきます。

⑤納品いただいたお写真は、幸ハウスとナムフォトのHPやインスタグラム、Facebookページでアップします。

 

期間中、いつもより自分の日常に対する眼差しや、愛おしさが深まり、これまでの参加者からは「安心して投稿できる場所、とってもありがたかったです。」「いつもなら、わざわざ写真におさめることのない瞬間を切り取って残しておくってステキな作業だなって思いました。」といった意見が寄せられています。

 

《ご参加条件》
・ スマホ、タブレットなどを持っていて、インターネットができる
・ スマホ、タブレットなどを持っていて、写真が撮れる
・ Facebookのアカウントを持っているか、アカウントをこれから作ってもよい(作り方や使い方はレクチャーします)

 

《日時や場所》
・ 開催日時: 9/29(土) 13〜16時 場所:幸ハウス
・ オンライン・フォトセッション:10/1(月)〜14(日)
・ ふり返り:10/15(月)以降

 

《講師のご紹介》
楢 侑子(ならゆうこ)
株式会社ナムフォト 代表取締役・写真家
多摩美術大学にて、写真、映画、演劇を専攻。在学中よりカメラマンの仕事をスタートさせたのち、編集や、地域活性化のプロジェクトなどを行うように。32歳のときに乳がんが見つかり、「死」を意識したり、「なんで癌になったんだろう」と考えるうちに「ナムフォト」の構想が生まれ、2016年設立。「写真の力で、アイが巡るセカイをつくろう。」というコンセプトで、写真教室や撮影を行っている。現在、NPO法人幸ハウスの理事も務める。

 

《お申し込み》
*お電話か、メールでご連絡くださいませ。
TEL:090-7673-5470(植竹まで)
Mail: sachihouse.gift@gmail.com

 

《幸ハウス・場所》
川村病院内(幸ハウス)
〒416-0907 静岡県富士市中島327

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