会社の仕事を真面目に頑張ってきたし、結果も出してきた…。だけど、「人生100年時代」の今、これまで通りの生き方でいいの？と思ったときに「写真」がめちゃくちゃ使える理由を、「人生資本」の視点から解説し、最後に具体的なノウハウも伝えます。
１）資本と写真
山口周さんの「人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20」によると、人生は、時間資本を、人的資本（私のスキル）・社会資本（職業・役割）、そこから得られる金融資本（売上・給料）に交換するゲーム。
このゲームを攻略するこれからの時代の戦略づくりにおいて、これからの時代の何が「人的資本」や「社会資本」になり、そこからどんな「金融資本」が得られるのかを再定義する必要があります。
次に写真です。写真は、人生という時間を「私の視点」で「社会」を切り取り、「金融資本（いいね！や視聴率）」に交換するメディアです。
２）写真を戦略づくりに活かす方法
そして「社会的な評価」という文脈で重要視されている写真を、自分の資本の棚卸しに使っていく方法についてです。
まずはスマホの写真全〜部見返して、大切な写真をピックアップして、なぜ選んだのか言語化してみましょう。
前述のとおり、「私」と「社会」の結びつきがはっきり現れるのが写真。まだ言語化できてなかった、あなた独自の資本が明確になります。
人的資本及び社会資本の棚卸しをすることで、これまでに気づいていなかった「金融資本」の攻略方法を構築しましょう。
＊
たとえ、それが何気なく撮った写真でも。
「何気なく撮った」からこそ、そこには言語化されてなかった潜在意識がたくさん潜んでいます。
撮影理由を掘り下げていくと、深〜く見えてくることがありますよ！
—
TOP画像：Matthew Stephenson -Unsplash