お洋服や装いが、いつも「らしく」て、素敵な、ひとまわり年下のお友達がいます。彼女に出会って2年半くらい。
ゼミや、バイトや、卒論や、就活や。
その時々によって服装や、雰囲気が少しずつ変わっていき、
とても素敵なお嬢さんという印象は、変わらずなのですが、
いつ会っても素敵な装いなので、こちらも会えると嬉しいのです◎
「洋服に興味を持ったキッカケ」について聞いてみると、
「意外にも中学生くらいまでは、ジャージばかり着ていてダサかった」
のだそう!
部活のテニス命な、スポーツ少女で、テニスウエアやジャージで過ごす時間が長く、「着るものに興味を持つ」という暇がなかったそうです。
そんなある日、学校で男子に
「お前、ぜんぜん女らしくないな〜!」
と言われたことがキッカケで、「自分の見た目」を意識するようになったそう。
中学生のやりとりですし、
「すごくショックを受けた」とか、そういうことはなかったそうですが、
でも明らかに、このとき「自分の女性性」という全く今までになかった視点が、自分の潜在意識の中に芽生えたのだと思います。
特に「すごく、がんばる」というよりかは、
興味の赴くままに。
WOWWOWでやっていた、海外のスタイリストがワードローブを点検する番組を好きで観ていたそう。
あとは、自分の気分に忠実に、自分の身体で試していくことですよね。
自分の気分と。
人からの見え方と。
どうチューニングしていくのか。
「ぴったりの音」が出せたら嬉しいですから、ファッションの楽しさとはそんなことかもしれません!
余談ですが、
「周りの子で、すっごく可愛い子ほど、ちょっと残念なファッションをしている」
と彼女が言っていたことが印象的でした。
「顔やスタイル」といった素材がいいから、
それ以上に「自分の見せ方を工夫する」という必要性を感じていないのかもしれません。
・・・どんな世界でも、「コンプレックス」はバネになるんですね。