生きがいには、「大通り」と「脇道」があるのではないか。

Posted on Posted in イベントができるまで, ナム哲学

こんばんは。天満橋の写真スタジオ、ナムフォトです。

 

8/25の夜に、「わたしの仏教、持ち寄りトーク」をするのですが、個人的に、この夏学んだこと、あとは、ひとりひとりが生きがいを感じることをじっくり話したいな〜と思ってます。

 

前回のナムトークで「生きがいって、なんだろうね?」という話題が飛び出したのですが、「生きがいってなんだろう・・・」って、みんな、しーーーーんってなったんです 笑。その場で、「それは、こういうこと!」って、言語化できる人がいなかったんです。

 

それから、「生きがいって、なんだろう?」と、

「生きがいを感じる瞬間」に敏感でいようと思っているのですが、

いろいろ考えてたら、こんなことに思い当たりました。

 

 

20代後半。フリーランスとして仕事を始めて直ぐくらいで、「会社辞めたはいいけど、さてどうしたらいいのやら・・・」と、迷っているときでした。

 

「あなたは、一体何がやりたいの?(自由に言ってごらん)」

とお坊さんに尋ねられたことがあります。

 

「ダンスがやりたいです。」

 

と言ったら、

 

「それは、踊ってるときは、何も考えなくていいからでしょ!そうじゃなくて!!」

 

と、叱られたんです 笑。

 

 

そうなんです。ダンス、踊ること、表現することは大好きなんだけど、

どちらかというと、本筋の人生の大通りからちょっと離れて寄り道すると、人生がすごく豊かになる類のもので。

当時もわかってはいたのですが、

「大通りを歩くのが嫌」になると、脇道ばっかりに、それたくなるし、「大通りがどっちの方角にあるのかもよく分からない」ってこと、ありますよね。。

 

 

※もちろん、ダンスが人生の大通りをドカーンと締めている人もいるのですが、わたしはそうではないというお話ですよ!

 

 

生きがいにも、大きく分けると2種類あって。

「これをするために、生まれてきた。」という人生メインストリームを占める、人生の大通り。

別に、偉大な発明や仕事、立派な賞とか取らなくても、

「愛する人と幸せな家庭を築いて、出汁をちゃんととる人生を送る。」・・・とかの場合もあると思いますよ◎

 

 

あとは、人生の大通りをさらに楽しくする、寄り道場所。脇道や小道。

誰がなんと言おうと、少年ジャンプは生涯読み続けるとか、ビリヤードが超うまいとか、絵を描くのが好きとか、山登りが趣味とか。

 

 

例えば、一流のバレエダンサーだったら、小さい頃から1日何時間も、毎日のレッスンを積み重ねる必要があるから、「人生の大通り」って、すごく太くて広くって、真っ直ぐ、ズドーンと通っているんだと思います。逆に脇道は、あまり充実してないかもしれない。

 

人生の大通りが狭めで、逆に脇道が路地裏みたいにたくさん折れ曲がってて、散策しがいのある、充実した風景を醸しているケースもあるのかなぁって。

 

大通りを歩くにせよ、脇道を歩くにせよ、

「今そのとき」を一生懸命、誠実に、心の底から味わって歩くのが仏教的かな?などと思ったのですが、

 

それとは別に、やはり「大通りの生きがい」と「脇道の生きがい」が人には存在するのではないか、と思う今日この頃なのです。

 

 

ナムフォトの楢「わたしの大通りの生きがいとやらは、何なのか?」と考えていたときに、気づいたことがありまして。。

 

昨夜だったのですが。

 

「は〜。また新しいことに気付いてしまった!」

と、ちょっとした驚きがありました。

 

(まぁ、前々から知ってたけど。ていうか、歩いてきた人生が物語ってるけど・・・)

 

ちなみにですけど。

わたし、脇道・小道を充実させるの得意なんですけどね、うふふ。

 

 

脇道を充実させているうちに、転がるように人生の大通りに戻っていたってことも、ありますしね。

(上記の、お坊さんに叱られたとき「そうだよな〜。ダンスは違うよな〜。」とは、すぐに分かったのですが、では人生の大通りが何かは、よく分からなかったんです。で、とりあえず一生懸命ダンス踊ってたら、人生の大通りに引き戻されるような出会いがありました!)

 

 

そんなこんなで、

「生きがい」「わたしの人生の大通り」と「わたしの人生を充実させる脇道や小道」について、棚卸ししたり、シェアしたり、したいな〜!と思います。

 

 

 

8/25 ナムトーク「わたしの仏教、持ち寄りトーク」

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